「ろうそくの灯で新年を迎えよう」荒天中止(2023.12.31)
残念ながら今年の年越しイベントは荒天(雨と風)中止とさせていただきました。
「ろうそくの灯りで新年を迎えよう!」イベントを下記のとおり執り行います。
大晦日31日23:30に集合いただき、生根神社に灯籠を並べて蝋燭に点火頂き、
静かにカウントダウンと共に皆で新年を迎えたいと思います。
蝋燭立や蝋燭は準備しますが、手作り灯籠を持参して並べるのも楽しいと思います。
区民の皆様、是非ご参加ください。
温かい飲み物なども準備させていただきます。
日 時 令和5年12月31日(日)23:30~
場 所 忍坂坐生根神社
「カベポスター(吉本興業のお笑いコンビ)」来阪 (2023.12.21)
・朝日放送「おはよう朝日です おたすけカベポスター」で、「忍阪」が紹介されます。
・関西地区の放送予定は2024年1月18日(木)の朝5時59分~です。
撮影は12月21日、石位寺・生根神社等で収録されました。
・カベポスター(吉本興業のお笑いコンビ)
M-1グランプリ―2022・2023ファイナリスト
「石位寺・生根神社の花壇に花を植栽」しました。(2023.11.26)
生根神社と石位寺の花壇の花が区民の皆様のお力で綺麗によみがえりました。。
区内5か所(石位寺境内・生根神社正面・上・中・大室 掲示板付近)のプランターに
花を植えて置いております。 11月26日、生根神社花壇と石位寺花壇にビオラ・ノースポールを植栽いただきました花苗を植えたプランターを区内各所に置かせていただきました。
奈良県緑化推進協会「花いっぱい推進助成事業」
「第9回忍坂街道まつり」大盛況で無事に終える 参加者130名
10月7日「第9回忍坂街道まつり」予約申込お急ぎください
(2023.9.16)
募集人員 先着100名様
9/15現在 残り30名様となりました。ご検討中の方お急ぎください。
10月7日「第9回忍坂街道まつり」予約申込みを開始しました。
(2023.8.5)
★予約申込み:桜井市観光協会ホームページの申込ページからお申込み下さい。
https://sakurai-kankou.jimdo.com/
★午前(第1部)歴史ウォーク:忍坂街道を行く(9:00~12:00)
受付場所:桜井駅南口時計台付近(8:30~受付)
行程:9:24発の大宇陀行バスに乗車→粟原バス停→粟原寺跡→石位寺
→舒明天皇陵→鏡王女墓→生根神社
★午後(第2部)特別歴史講演会:生根会館(13:00~15:30)
13:10「石位寺石仏の歴史と現在」 竹下繭子氏(京都国立博物館 主任研究員)
14:10「粟原寺・石位寺と額田王」 東野治之氏(斑鳩町文化財活用センター長)
★定員:先着100名様(参加費無料)
★予約申込み:桜井市観光協会ホームページの申込ページからお申込み下さい。
https://sakurai-kankou.jimdo.com/
★お問合せ:(電話) 0744-42-7530(平日9:00~17:00)
(メール) kyokai@sakuraikanko.jp
「石位寺 百日紅の開花状況」をアップしました。(2023.8.3)
石位寺の百日紅が開花しました。
今年は花芽が少なかったので心配していましたが、9月いっぱいは楽しめそうです。
「石位寺・生根神社の石段に手摺設置」しました。(2023.7.29)
石位寺・生根神社の石段階段に、安全確保の取り組みとして手摺の設置を実施
いたしました。
石位寺・生根神社に安心してお参りや拝観ください。
設置個所
石 位 寺:正面の階段・西側の階段
生根神社:正面の階段・拝殿の階段・天満神社の階段
「石位寺・生根神社の花壇に花を植栽」しました。(2023.7.9)
生根神社と石位寺の花壇の花が区民の皆様のお力で綺麗によみがえりました。。
区内5か所(石位寺境内・生根神社正面・上・中・大室 掲示板付近)のプランターに
花を植えて置いております。
石位寺 花祭り(2023.4.8)
4月8日お釈迦様の誕生祭、忍阪の皆様で花祭りを行いました。
当日は、まあまあのお天気にも恵まれ、山吹や花壇の花々も満開で気持くお参りいただく
ことができました。桜は、昨日の雨と本日の風で、花吹雪状態でした。
柿の葉寿司やお菓子のおもてなしもあり、お参りされた方と楽しい歓談が出来ました。
お花やお供えをいただきました皆様にも御礼申し上げます。
当日予約せず偶然に石位寺拝観に来られた方も、喜んで楽しんでおられました。
新設観光案内板・説明板除幕式(2023.4.1)
あらためて忍阪街道ウオーク 実施
奈良県文化資源活用補助金事業として実施しておりました新しい観光案内板の設置が 3月末に完了いたしました。4月1日、区民の皆様をお招きし、新観光案内板完成披露除幕式を執り行いました。また、除幕式のあと、忍阪の新案内板巡りツアー【あらためて忍坂歴史ウオーク】を行いました。
“忍阪”は、古事記・日本書紀・万葉集、その全てに、その名が残る桜井市内でも屈指の「記紀・万葉故地」であり、当地には多くの観光客が来訪されます。特に国指定重要文化財であります「石造浮彫伝薬師三尊像」は、2020年1月~3月に東京国立博物館で開催された「日本書紀成立1300年特別展『出雲と大和』」で展示されましたが、それ以降、県外からの拝観者も増加傾向にあります。
しかし、石仏を安置している石位寺は、最寄り駅から遠く、忍阪地区内でも東端に位置しているため、来訪者にとっては場所等がわかる「案内板」が非常に重要な役割を果たします。又、石仏や周辺文化財の存在とその価値を正しく理解してもらうことが、保存活用のためには不可欠であり、現地でその内容が容易に理解できるような「説明板」も必要となります。
ところが、当初の案内板・説明板は設置してから既に10年を超えており老朽化も激しく、情報の更新も出来ていないことから、今回、“歴史文化資源の活用のための周辺整備事業”として奈良県の「文化資源活用補助金」を活用し、既存の案内板・説明板をリニューアルすることと致しました。
具体的には、忍阪全域が載った「観光説明板」4基と、「石位寺 石造浮彫伝薬師三尊像」をはじめとした個別文化財の「説明板」12基を既設案内板から新設し、QRコードの追加等、市内外からの来訪者にとって分かりやすい案内板・説明板へ整備致しました。(当事業は令和5年3月末に完了致しました。)
観光案内板・説明板建替え工事中(2023.2.1)
この度忍阪区として、忍阪全域が載った「観光案内板」4基と、「石位寺 石造浮彫伝薬師三尊像」を初めとした個別文化財の「説明案内板」12基の、合計16基の看板について、建て替え修復する作業を3月完了を目途に進めております。
尚、この事業は「奈良県文化資源活用補助金」を活用して実施しております。
設置場所の詳細は、下図の「観光看板・説明看板 設置場所マップ」の16ヶ所です。
忍阪の伝統行事である「とんど」開催(2023.1.15)
忍阪の伝統行事である「とんど」を、1月15日(日)に、盛大に無事開催する事が出来ました。正月の飾りやしめ縄などをお持ちいただき、「とんど」の火にくべて、無病息災や五穀豊穣をお祈りされました。今年は風も無く少し暖かかったので、131名の区民の方に参加いただき、前日から仕込んだ餅入りぜんざいを振舞いました。コロナ禍のなか身近に触れ合える機会が少なくなり、久しぶりの機会に話が弾まれた様でした。
忍阪に雪が積もりました。(2022.12.19)
年末の12月19日、朝起きると外は真っ白。雪が積もっています。誰も訪れないうちに、石位寺の様子を見てきました。
石仏様も寒いだろうと思いながら、花壇を見るとパンジー・ビオラ・ノースポールも雪に埋もれていました。
台風や新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、3年間中止しておりました「忍阪秋祭り」と「忍坂街道まつり」を
充分な感染防止対策を行いながら、実施いたします。
宵宮 10月8日(土) 18時~20時 神主お祓い受付
17時30分~20時 夜店
本宮 10月9日(日) 11時~ 秋季大祭式典(神事)
11時30分~ 和太鼓奉納演奏 (和太鼓「櫻組」)
13時~ 子ども神輿・太鼓台村内巡行
2018年に第7回を開催して以来、コロナの影響でやむなく開催を見送ってきましたが、いよいよ今年、開催することに致しました。
令和3年度造替事業が完成し、10月9日午前10時から竣功奉告祭が催されました。
今年一月以来進めておりました、当地区の氏神様であります忍坂坐生根神社の、
令和三年度造替事業工事も、鳥居と瑞垣が完成し
9月5日(日)9時30分から「鳥居くぐり初め式」を挙行させていただきました。
当日は区民の皆様・関係者様100名以上お参りいただきました。
神事は前野神主様により滞りなく執り行われました。
鳥居の木材は、平成30年に境内の安全対策の一環として伐採した檜材を
使用いたしました。
生根神社で育った材が、生根神社の鳥居に蘇ることは、
最良の機会であると存じました。
当日は、鳥居の古材で作った木札を、皆様にお頒ち致しました。
木札:昭和54年に建立され今年1月に解体された、生根神社の鳥居の古材(写真)
今後の予定
忍坂坐生根神社 竣功奉告祭
日 時 10月9日(土)10時
場 所 生根神社 境内
忍阪の氏神様であります忍坂坐生根神社の造替事業を執り行うこととなりました。顧みますと、昭和54年に生根神社拝殿の屋根改修及び天満神社の屋根改修、鳥居・瑞垣および末社の神女神社・愛宕神社・玉津島神社・山口神社のお社を新築して以来40年以上経過しており、その間、傷みが激しい箇所については補修して参りました。拝殿については、昭和22年の新築以来、昭和36年の第二室戸台風による樹木倒壊で屋根全面修理、昭和54年の屋根を銅板への張替など、都度改修を重ねながら、現況を保っております。鳥居と瑞垣につきましては、老朽化のためかなり傷みが進んでおり災害による倒壊の危険もあり、造替工事を進めねばと考えていたところ、幸いに平成30年に境内の安全対策の一環として伐採した檜・杉材を使うことが出来ることになりました。生根神社で育った材が、生根神社の鳥居に蘇ることは、最良の機会であると存じます。
11月29日午前8時から、生根神社と石位寺の花壇において、区民の皆様の手で、夏花からパンジーとビオラへの植替えを行い、明るくよみがえりました。
また植えた花が猪や鹿の被害に遭わないよう、花壇の周囲を柵や網で囲う作業も行いました。
すでに配置のプランターには、チュ-リップの球根を植えており、春のおとずれとともに咲くのが楽しみです。尚、この植栽作業は奈良県緑化推進協会・花いっぱい推進事業の「緑の募金」を活用させていただいております。
11月の秋晴れに恵まれた4日間(4日 、6日 、12日、 17日)『ならコープ』の皆様が、
「2020年度 ならコープ史跡めぐり 第6回舒明天皇のゆかりを訪ねる ~忍坂山周辺を歩く~」イベントで、約230名の皆様が忍阪の名所旧跡をハイキングされ、石位寺にも拝観いただきました。
ルートは、近鉄朝倉駅⇒忍坂古墳群⇒忍坂坐生根神社⇒石位寺⇒神籠石⇒舒明天皇陵⇒鏡女王墓⇒大伴皇女墓⇒忍坂山口神社⇒近鉄朝倉駅で忍阪の里を堪能されました。石位寺では昼食休憩され、忍阪住民がおもてなしをさせていただきました。
秋晴れの11月8日、NPO法人 大阪ワッソ文化交流協会主催の「歴史探訪」『猪熊兼勝先生と行く 歴史探訪in桜井』~はるか悠久の時を超えて秋の桜井を訪ねる旅~のイベントにおいて、20数名の方に石位寺の薬師三尊石仏を拝観いただきました。収蔵庫前にて、大阪ワッソ文化交流協会理事長/京都橘大学名誉教授の猪熊兼勝先生にお話をしていただきました。石位寺にて昼食休憩をされたあと、赤坂天王山古墳に向かわれました。
秋晴れに恵まれた10月21日、奈良交通のバスツアー「薬師寺 加藤管主と行く 奈良のかくれ仏に出会う旅」で、30数名の方に三尊石仏を拝観いただきました。収蔵庫前にて加藤管主の法話と般若心経を唱えていただきました。このツアーは、10月1日から運行開始の特別仕様のバス「白虎」「玄武」の2台で来られ、忍阪住民がおもてなしをさせていただきました。
今年予定しておりました「第9回忍坂街道まつり」の開催につきましては、コロナウイルス感染が終息しないため中止させて頂きます。昨年の第8回忍坂街道まつり(台風19号の接近で中止)に続き誠に無念ではございますが、安心安全を第一に考え中止とさせていただきます。また、「忍阪秋祭り」の開催については、催しを縮小して開催いたします。
宵宮については神事のみ行い、夜店は中止とします。本宮についても神事のみ行い、太鼓台の村内巡行及び打ち上げは中止とさせていただきます。
約1年ぶりにお戻りになった薬師さんの「開眼法要」が、融通念仏宗・来迎寺ご住職によって執り行われました。
コロナウイルス感染対策を講じられた中、区民と奈良県や美術院などの関係者約50名が参列しました。
式典では、松井桜井市長からメッセージを頂き、また奈良県文化教育くらし創造部・建石次長からも挨拶をいただきました。参拝された皆さんは、帰山された薬師さんに一日も早いコロナウイルス終息とこれからも私たちを見守っていただけるようお願いされていました。
本山を離れたのが初めての薬師さんが、美術院国宝修理所での保存修理及び東京国立博物館での展示(コロナウイルスの影響により会期短縮)を終えられ、本日(4月7日)約1年ぶりにお戻りになりました。区民約40名が9時頃から始まった搬入作業を見つめる中、厳重な木枠梱包で保護された薬師さんは、12トンクレーン車に吊られ、手際よい搬入作業によって無事、元座の収蔵庫にお戻りになりました。 収蔵庫内の新しい台座におさめられ、寸分の狂いなく据えられています。長旅から無事お戻りになられた姿を見て、ホッとする方、思わず手を合わせる方・・・など。
尚、来る4月26日(日)午前10時30分から御魂入れの開眼法要が、融通念仏宗 来迎寺ご住職によって執り行われます。法要実施に際しては、コロナウイルス対策を万全にしたうえで執り行われます。また、当日午後から予定の特別講演会については、延期(日程未定)とさせて頂きます。お申込みいただいた方には、ご理解ご協力のほどお願いいたします。
4/26に予定しておりました特別講演会の開催は、新型コロナウイルスの影響により中止(延期)とさせていただきます。尚、コロナの蔓延状況等を考慮して別途講演会を実施する予定です。
お申込みいただきました皆様には大変ご迷惑をお掛けすることになりましたことをお詫び申し上げます。
尚、ご帰山(4/7)及び開眼法要(4/26)については、新型コロナウイルスの感染対策を行いながら執り行う予定です。
東京国立博物館での展示を終え、4月7日(火)にご帰山されます。
当日午前9時から収蔵庫への迎え入れ作業が行われます。
ご帰山されるお姿を拝することが出来ますが、安全配慮などご協力をお願いいたします。
4月26日(日)には、別添チラシの通り、午前10時30分から石位寺において融通念仏宗・来迎寺さまによる「開眼法要」が執り行われます。
また、午後1時からは、生根会館において特別講演会(無料)が催されます。
・13:00~13:30 報告「石位寺石仏について」竹下繭子氏 (奈良県学芸員)
・13:30~15:00 基調講演「石位寺と粟原寺」東野治之氏 (斑鳩町文化財活用センター長)
<特別講演会の申し込み方法>
〒633-8585 奈良県桜井市粟殿432-1 桜井市役所観光まちづくり課「石位寺石仏係」に
電話、FAX、葉書のいずかでお申込みください。
電話--0744-42-9111(内線342) FAX--0744-46-1782 (お名前、住所、年齢、電話番号をお知らせください)なお、開眼法要及び特別講演会の開催は、新型コロナウイルスの蔓延状況により変更になることがあります。ご了承くださいますようお願いいたします。
2月15日忍阪区の役員や近隣の皆様で、石位寺と生根神社の花壇に花を植えました。
花壇は傾斜地の法面の保護も兼ねて作りました。丁度天気も雨の合間に植える事ができ綺麗になりました。石位寺の伝薬師三尊石仏が東京国立博物館より4月にお戻りになる準備が一つ出来ました。
この植栽作業は奈良県緑化推進協会の花いっぱい推進事業で「緑の募金」を活用でさせていただきました。
去る1月15日から3月8日まで東京国立博物館において、日本書記成立1300年を記念して催されている「出雲と大和」展で、我が忍阪区の伝薬師三尊石仏が出展されています。薬師さんが寺外で公開されるのは初めてで、新しい台座に据えられライトに浮かび上がった薬師さんは、多くの入館者に微笑みかけられているようでした。同じ桜井市からは、メスリ山古墳(玉杖・円筒埴輪など)やホケノ山古墳(画文帯神獣鏡など)が出展されています。
会場の平成館1階ロビーの奈良県コーナーにおいては、出展自治体、団体の案内パンフとともに忍阪区の観光マップ、そして今回の出展を記念して販売するDVD(「記紀万葉・さくらい」「祈り」「記紀・万葉故地忍阪」)3枚(各限定100枚)の予約販売チラシ(このHP・「東博出展記念DVD販売コーナー」で案内)が配られ、多くの入館者の関心を集めていました。
石位寺の伝薬師三尊石佛が、東京国立博物館での展示及び美術院国宝修理所での保存処理事業等により約1年間に亘り、御出坐されるにあたり、6日間かけて搬出準備作業がされ、いよいよ4月23日にクレーンにより耐震台付トラックに載せて奈良の美術院奈良博工房まで無事運搬されました。忍阪区民の皆様、文化庁・奈良県・桜井市 関係者様、関係業者様など60名くらいの皆様が、無事を祈り手を合わせてお見送り致しました。
石位寺の伝薬師三尊石佛が、東京国立博物館での展示及び美術院国宝修理所での保存処理事業等により約1年間に亘り、御出坐されるにあたり、4月13日に来迎寺住職により「撥遣法要(はっけんほうよう)」(お性根抜き・運搬作業等の安全祈願)を執り行いました。
忍阪区民の皆様、奈良県・桜井市 関係者様、関係業者様など70名くらいの皆様が、参列し手を合わせました
この度、石位寺の伝薬師三尊石佛(学術名 浮彫伝薬師三尊像)が東京国立博物館での展示及び美術院国宝修理所での保存処理事業のため2019年4月13日からご出座されます。ご迷惑をお掛け致しますが、ご出座に伴い石位寺の拝観が出来なくなります。ご不在期間及び展示等,今後の予定は下記の通りです。
拝観不可期間 2019年4月13日~2020年3月末頃
今後の予定
撥遣法要 2019年4月13日
搬出作業 2019年4月15日~19日
保存処理事業 2019年4月~11月末
展示事業 2019年12月~2020年3月末
東京国立博物館 平成館 展示
日本書紀成立1300年 特別展 「出雲と大和」
展示期間 2020年1月15日~3月8日
23時30分からは、区民手作りのロウソク灯篭を持ち寄ったり、奥進木材工芸さんのご支援で作った竹灯籠を並べ、カウントダウンを行い、新年を迎えました。 境内にある24基の石灯篭と拝殿左右の燭台にロウソクが灯されます。そして拝殿正面の石段と天満神社の石段には、ロウソク灯篭が並べられ、灯篭の火が、厳かな拝殿を照らします。
境内の焚火と灯篭のともしびは、手を合わせる参拝者に温かい灯で包み込み、区民一人一人には幸せを降り注いでいるような光景となりました。元旦祭は穏やかなお天気にも恵まれ前野神主様により厳かに神事を無事終えることが出来2019年、平成31年の新しい幕開けを祝うことが出来ました。
「都に続く縁(えにし)の道を歩く」と題する三重県徒度会郡大紀町の「戸畔(とべ)の会」(代表・西村元美さん)主催に参加の60名の皆さんが、去る11月19日(日)、忍阪区に来られました。この会は、2020年の日本書記編纂1300年を目標に神武東征の上陸地と言い伝えのある大紀町錦から都(奈良・橿原)までの道を辿り、神武天皇ゆかりの地の歴史を学ぶ催しをされています。また、この道は、魚や塩を奈良まで運んだ行商の道でもあり、都の文化や人が行きかう交流の道でもあったのです。
平成25年からスタートされ、毎年1回の催しで、6回目を迎える今回も、先月、「忍坂街道まつり」でも歴史講演会でお世話になった皇學館大學の岡田登教授も参加されていました。教授はこの催しには毎回現地案内をされ、見学後の講演会も行われるという充実した内容です。今回は、石上神社・黒塚古墳・桜井埋蔵文化財センター・天香具山そして忍阪区に来られたのです。
石位寺拝観のあと忍坂街道に建つ「忍坂道伝承地道」の石碑を見学。また忍坂生根会館で忍阪の紹介DVD観賞のあと、岡田教授のミニ講演会が催されました。我が区の神武天皇とゆかりのあるところは、小字ヲムロに『神武天皇聖蹟 忍坂大室屋跡』の木標が建っていたところがありますが、現在は造成され宅地化されています。
また、神籠石という謎の巨石があり『神武天皇がこの地にいた土蜘蛛・八十建を討つとき、この石に隠れ矢を持ち、楯とした大石という』伝説が残っています。地元では「血ご石」と呼び、石を割ると血が出る・・・神聖な石であるから大切にせよ、との先人の教えだと言われています。尚、11月25日には、戸畔の会メンバーの皆さんが、宇陀街道から半坂峠を越え粟原寺から男坂道を経て石位寺まで歩かれることになっています。
忍坂坐生根神社において、忍阪区の秋祭り・宵宮(10/13)と本宮(10/14)が行われました。
「忍坂街道まつり」のイベントを終えた13日の宵宮。
夕刻5時半からは境内に張られたテントの下で、忍阪生根会、忍阪区まちづくり会、忍阪子ども会、石位寺石仏保存会による夜店・無料ふるまいが行われました。金魚すくい・綿菓子・焼き鳥・唐揚げ・フランクフルト・おにぎり・飲み物・あてものなどがあり、長い列ができるほどの大賑わい。
午後6時から神主のお祓いが行われました。
14日の本宮においては、10時から秋祭り大祭の式典(神事)が行われたあと、歴史ある太鼓台修復にご協力頂いた㈱瀧川寺社建築・瀧川 伸 社長への感謝状贈呈、そして実際に宮大工として携わっていただいた瀧川幸男氏・瀧川 潔氏のお二方には記念品が、藤本・忍阪区長から贈られました。
引き続いて、40数年ぶりに復活した太鼓台巡行と修復奉納を祝って、桜井学園のご協力により、桜井学園5歳児による太鼓演奏があり、明るい大きな声と力強い太鼓の音が境内に響きわたっていました。
午後1時からは、子ども神輿を先頭に太鼓台が区内を巡行(太鼓台は一部の区間のみ)しました。
今回初めての巡行となった太鼓台は、担ぎ手(曳き方)が区内メンバーだけでは足りず、朝倉台自治会から16名の応援を仰ぎ、忍阪区の30名ほどのメンバーとともになんとか曳くことが出来ました。
修復された太鼓台は台車が加わった分だけ大きく重くなったものの、神社境内入口の急坂での昇降を除けば、スムースに巡行が出来ました。
去る10月13日(土)に、第7回目を迎えた「忍坂街道まつり」が行われました。
今回は『神武東征を探る』をテーマに、第一部の午前は、神武東征の道を歩く街道ウォークイベント。
第二部の午後は、皇學館大學 名誉教授 岡田 登氏による「神武天皇東征の謎に迫る」と題しての講演会。
秋晴れの天候にも恵まれ、参加いただいた方にも満足いただけたイベントとなりました。
第一部には、先着50名の予約に対して80名近くの申込みをいただき、ボランティアガイドの増員をお願いしての対応となりました。
集合の桜井駅からバスで大宇陀区麻生田へ。開会式のあと半坂峠を越え粟原寺跡へ。粟原公民館で昼食し、石位寺に立ち寄ったあと講演会場に向かう三分の二のグループと越塚古墳を巡る残りのグループに分かれました。
第二部の歴史講演会にも100余名の方に参加頂きました。
2020年に日本書記編纂1300年を迎えるにあたり、その機運が高まりつつあるタイミングでの講演となりました。
記紀は史実をデフォルメしているものの造作はしていないとされ、神武天皇の実在性や大和の地の重要性について述べられ、聴講された皆さんは熱心に聞き入られていました。
ご協力いただきました粟原区、桜井市観光ボランティアガイドの会の皆様、そしてご後援いただいた桜井市、桜井市教育委員会、一般社団法人 桜井市観光協会の皆様に厚く御礼申し上げます。
忍阪街道まつりも間近に迫ってまいりましたが、まさに同じ10月13日(土)、忍阪在住の演奏家が参加するライブが大阪において開催されます。万葉歌ユニット・結(ゆい)のメンバーでもあります、岩田繁明(G)、小倉一起(Ds)の二名が、なかしのみさん(Vo)をサポートするもので、場所は梅田アムホール(お初天神通り入ってすぐ)、16時半開場・17時開演で、1ドリンク付き2000円となっています。人生や子育て、社会問題などを歌った楽曲をカラフルな演奏で盛り上げます。
7回目を迎えた「忍坂街道まつり」が10月13日(土)開催されます。今回は神武東征をテーマにウォークと講演会が開催されます。尚、今回から先着順・予約制となっていますのでご注意ください。(お申し込みは桜井市観光まちづくり課)
去る8月7日、写真家・三好和義氏が石位寺・薬師三尊石仏の撮影に来られました。これは桜井市役所を通じて依頼があり、三好プロは「楽園」をテーマに世界各国で写真を撮られている著名な写真家で、近く発刊の仏像の写真集に収録される予定です。三好プロは、日本ユネスコの依頼で「日本の世界遺産」を撮影され、これらの写真は国際交流基金の手により世界を巡回中です。また、近年は仏像・神社などの撮影も多く、伊勢神宮、春日大社、大神神社、東大寺、室生寺などの写真集など70冊以上が出版されています。
今回の薬師三尊石仏もどのような姿で撮られ、作品集に載せられるのか楽しみです。
今まで、このHPで「神輿」として表記してきましたが、地元長老から「太鼓台」であると指摘されました。神輿は、人が担ぎ上げるもので神様が乗っているものである。太鼓を叩く人が乗ったものを担ぐのは「太鼓台」である・・・と。昔から「太鼓台」と呼んでいたと・・・。子ども神輿には人が乗らないため「神輿」で良いと。従って、今後は「太鼓台」と、呼称することに致します。
わが忍阪区の「太鼓台」は、専門家によると「大和型太鼓台」とされ、宇陀市(大宇陀・大熊、菟田野・宇賀志、菟田野・芳野、榛原・八滝、榛原・自明など)、東吉野(三尾、小川など) 、御杖村神末、奈良市都祁白石町、桜井市(大神神社・大美和青年会、小夫、初瀬の馳向・新町・柳原・寺垣内)の各地区の太鼓台とはよく似ているとされています。
江戸末期から明治初期に使われていた和釘(わくぎ)が、制作年代の証となり、明治初期に作られたのが多く、ある太鼓台には宇陀に住む大工と彫彫り師の名が刻まれています。また、別には大坂・本町の彫物師の銘がある太鼓台もあります。
太鼓台、修復中の現場を訪ねてきました。
昨年から忍阪区の太鼓台を修理をしていただいている現場(㈱瀧川寺社建築様の設計・施工部(桜井市橋本))に訪問させていただきました。江戸末期の名工の手による制作と伝わる太鼓台は、匠の手によって少しずつ蘇ってきていました。訪ねた工場内では、修理が進み屋根の部分が修理を終え順次基礎部分に取り掛かられていました。屋根板や装飾の彫り物類は、一つ一つ修復したり新調して見事に蘇っておりました。屋根と基礎部の間にあるべきクッションの役目を果たす斗栱(ときょう)が欠落しておりましたが、新しく製作し追加されていました。折れておりました基礎部の4本の通し柱はケヤキ材で新調され、組み立てを待つ状態で準備されていました。本格的な修理を迎えた神輿は、どのような姿を見せてくれるのでしょうか・・・今後も順次修理状況について紹介していきます。
去る6月9日(土)午前11時から鏡王女墓前において談山神社・宮司による墓前祭が執り行われ、忍阪生根会メンバーが参列しました。
ふるさと桜井「記紀万葉歌碑に親しむ集い・忍阪編」が、3月4日、梅蕾が一気に膨らむ暖かな陽射しのなかで催され、応募数を大きく上回る約150名の参加を得ました。
この催しは、桜井市内の記紀万葉にゆかりのある地域において、それらの地域の良さを再発見する取組みのひとつです。
3回目を迎えた今回は、桜井記紀万葉PJ推進協議会会長でもある松井桜井市長の挨拶で開会。藤本忍阪区長の挨拶のあと名所案内からスタート。
石位寺を起点に、保田與重郎歌碑、玉津島明神、神籠石、舒明天皇陵、鏡王女万葉歌碑、鏡王女墓を巡りました。
「王家の谷」の鏡王女墓前の特設ステージでは「---万葉histry songで紡ぐ---『~忍坂山に響く さくらい万葉の調べ~』 いにしえびとたちが愛した山・川・空」と題して、「万葉うたいびと・風香さん」による『万葉歌コンサート』を開催。
区民手作りの舞台と客席は、周囲の山々から切り出した竹材を使った万葉の世界をイメージした素朴な仕様。
風香さんは、万葉の風土と万葉歌人の心を織り込んだ万葉ヒストリーソングとして忍阪と桜井に関わる万葉歌の一曲一曲を紹介されながら、「秋山の樹の下隠り」、「秋の風吹く」、「祈り」、「挽歌-忍坂の山-」、「文に麗はし」など、思い入れの深い7曲を熱唱され、聴く人々の心に沁みる歌声が静寂な谷に流れました。
中でも「秋の風吹く」を歌い始められた時には、爽やかな谷風が流れ、五色の幡が靡くという感動的な瞬間もあって、王家の谷は、万葉歌に満ち溢れたひと時となりました。
昼食は生根神社境内において、区民による心づくしの「かやくご飯」と「鶏だんご汁」の「ふるまい」がありました。
午後からは、近著「おさんぽ万葉集」(西日本出版社)で忍阪を詳細にご紹介いただいている関西大学教授・村田右富美氏による「記紀万葉と忍阪」と題する講演会が催されました。
講演内容は「最古の忍阪」「古事記の忍阪」「舒明天皇と段ノ塚古墳」「鏡王女」についてで、分かり易く丁寧な解説は、充実したひと時となり、あらためて歴史ある我が里を再認識することになりました。
3/5の奈良新聞・朝刊で、紹介されました。
2018年の新しい年を迎えるにあたり「忍坂坐生根神社」において、区民手作りのロウソク灯篭を持ち寄り、カウントダウンを行い、新年を迎えました。
境内にある24基の石灯篭と拝殿左右の燭台にロウソクが灯されます。そして拝殿正面の石段と天満神社の石段には、ロウソク灯篭が並べられ、灯篭の火が、厳かな拝殿を照らします。
境内の焚火と灯篭のともしびは、手を合わせる参拝者に温かい灯で包み込み、区民一人一人には幸せを降り注いでいるような光景となりました。
新しい年、2018年、平成30年のスタートです。
忍阪区の太鼓台がこのほど修理されることになり、その修理をしていただいている㈱瀧川寺社建築様の設計・施工部(桜井市橋本)を訪問させてもらった。江戸末期の名工の手による制作と伝わるこの太鼓台。
昭和30年頃までは毎年秋祭りには村中を担ぎ回られ、その後昭和54年頃から3年ほどは復活したものの、いよいよ担ぎ手の不足から平成25年には境内での担ぎ上げだけになり、その後は収納庫から境内に出して太鼓台としての飾り付けだけとなり、太鼓を打ち鳴らすだけの催しとなっていました。
総ケヤキ造りとはいえ、長年の酷使のために傷みが酷く、担ぐには危険が伴うことも考えられることから、この貴重な先人達からの遺産を後世に引き継ぐためにも、このたびの修理となりました。訪ねた工場内では、解体が進められ、屋根部と基礎部に分けられています。屋根板や装飾の彫り物類は、すべて外され部材毎に並べられ、それぞれの取り付け箇所が明記されています。基礎部の4本の通し柱はケヤキ材ですが、そのうち3本が担ぎ棒を通す箇所で折れていて、かろうじて他の部材で持ち堪えていることが確認できます。
また、屋根と基礎部の間にあるべき斗栱(ときょう)というクッションの役目を果たす部材が欠落し、効果を果たしていないことも分かります。解体してみて、かなりの重体と言えそうです。屋根の部材を留めるクギには、制作当初の江戸時代に使われていた和釘(わくぎ)があり、また奈良では明治20年以降に使われ始めた洋クギが使われるなど、随所に補修の跡が窺えます。本格的な修理を迎えた太鼓台は、どのような姿を見せてくれるのでしょうか・・・楽しみです。
「忍阪秋まつり」の一つのイベントとして催された「忍坂街道まつり」は、天気予報では雨天でしたが何とか持ちこたえてくれました。
午前の部の「秋の忍阪をゆく(歴史ウォーク)」からスタート。
8時30分のスタートに、大和朝倉駅に集まったのは途中から参加の方も含めて80名。その中には、午後の歴史講演会の講師でもある丹羽恵二先生も同行されました。
桜井市観光ボランティアガイドの方の案内で出発。標高292mの外鎌山(忍坂山)を目指します。
あいにくの天候で、二上山や生駒・葛城・金剛連山は見ることができませんでしたが、標高292mからの眺望を満喫。
次に向かったのは大伴皇女墓、鏡王女墓、舒明天皇陵。そして今回、午後の講演会で取り上げられる「赤坂天王山古墳群」へ。
狭い羨道部から腰をかがめながら古墳内部に入るという黄泉の世界へのタイムスリップ。
石室内の巨大な石組や石棺に触れながら、感激の声をあげておられました。
帰路、石位寺で休憩、昼食され、午後1時からの歴史講演会に参加されました。
午後の部・第一部は桜井市教育委員会文化財課・丹羽恵二先生による「赤坂天王山古墳群の謎に迫る~崇峻天皇と赤坂天王山1号墳~」の特別歴史講演会。
貴重な資料を基に説明され、100名を超える聴講者も真剣に聞き入っておられました。
毎年、催すこの歴史講演会には固定ファンも増え、記紀万葉故地・忍阪を再認識するいい機会になっていると言えます。
第二部は、今回初めての試みとして「子供たち」に焦点を当てたイベント『忍阪にアキラボーイがやってくる!』として「アキラボーイとタヌキチくんのデジタルショー」を実施。
テレビのZIP! ・スッキリ・金スマなどに出演されD-1グランプリで優勝されているデジタル芸人として有名なです。
会場の収容人数の制約から100名限定とし、参加申し込みは幼稚園児と小学校3年生までの84名とご家族。さらに会場スタッフも加わり140名ほどで会場は一杯。
何しろスクリーンに映るアニメとアキラボーイの掛け合いに子供達は大喜び。
子供達全員参加のコーナーもあって・・・時間の経つのを忘れるほど。
予定の時間をオーバーしての熱演に大人たちまで興奮しておりました。
この後、秋祭り・宵宮が、会場の生根会館で行われました。
境内では、区の役員や子供会などによって模擬店が催され賑わっていました。
翌日の本宮は、あいにくの雨天。
本来は子供たちが曳航する神輿が区内全域を練り歩くのですが、子供たちの参加を取りやめ区の役員と子供会の方などでの巡行となりました。
3月24日桜井市まほろばセンターで 「平成28年度桜井市市民協働推進補助金事業報告会」が行われ、忍阪区の藤本副区長から報告しました。忍坂街道まつりは当補助金を活用させていただきながら実施しております。事業審査会の堀田会長からも年々「忍坂街道まつり」がバージョンアップされていることなどについてお褒めの言葉をいただきました。
本年度の「忍坂街道まつり」は更に地域の創生に向け楽しいイベントになるよう区民一体となって取り組んでまいります。詳細が判明次第、当ホームページでお知らせいたします。是非ご期待ください。(10月14日を予定しています。)
「ザ・プレミアム」英雄たちの選択 ニッポンのはじまりスペシャル企画!「最新事情を踏まえ古代人のこころと文明の成り立ちに迫る」で忍阪にある舒明天皇陵(段ノ塚古墳)を橿原考古学研究所の菅谷所長が紹介されました。
平成29年1月1日午前7時より、忍坂坐生根神社において区役員出席のもと元旦祭が厳粛に斎行されました。今年1年も区民の皆さんの健康・安全と繁栄が祈願されました。
晴天の10月15日、『秋祭り』の宵宮当日に行われることになった『忍坂街道まつり』。5回目を迎えて企画内容もますます充実。今までの忍阪区内での催しから「忍坂街道」の冠の名前に相応しく忍坂街道沿いにある名所を巡るウォーキングが組み入れられました。
また区内で催されるのは初めての「落語」。そして毎年恒例の「歴史講演会」。今回は「忍坂山」の神山説。回を重ね、ますます内容が濃くなる『忍阪の歴史考察』となりました。
午前中に催された『街道ウォーク』では50数名の参加を得て、桜井駅南口をスタート。桜井本町通り、外山区、赤尾区、忍阪区の石位寺に至る「伊勢・忍坂街道コース」の名所・旧跡をボランティアガイドの方の説明による新しいウォークコースの「街道めぐり」を楽しんで頂きました。単なるウォークだけでなくあまり知られていない隠れた旧跡や日頃拝観出来ない寺院の秘仏特別拝観と解説など、地元の皆様のご協力を得て実現。歴史ファンにとっては嬉しい内容となり好評でした。
午後からの「落語と講演会」の会場には、会館内の席だけでなく館外のテント席での大型モニターによる同時放映も用意され、100名余りの方に楽しんで頂きました。
第一部は、「森乃福郎師匠」による『落語』。地元で「落語」が聞けるとあって前評判も上々。当日出演の大阪天満・繁昌亭を休まれ代役を立てての出演で、観客の顔ぶれを見て決められたという演目は、江戸幕府を題材にした新作落語を披露して頂きました。
第二部では大淀町教育委員会の松田度先生による「忍坂山に祈る---磯城三神山の謎に迫る---」と題した講演会。記紀の神々の系譜につながる山々に思いを馳せた内容に地域遺産の素晴らしさと誇らしさを再確認したひとときでした。
また午後2時半から石位寺では、当日催しの「落語」の収録ビデオ放映のあと、講演を終えられた松田先生が来られ、会場に行けなかった区民や歴史愛好家40名余りの皆さんと懇談会に出席。次々出る質問にも快く答えて頂き、楽しいひと時となりました。
夕刻からの宵宮には、宵宮神事が行われる中、子ども会による夜店が催され賑わっていました。
翌日の本宮には、子供神輿が区内を回り、太鼓の音と共に子供たちの元気な声が「忍坂街道」に響き渡っていました。
忍阪の観光案内用看板(説明板)にQRコードを設置しました。現地のそれぞれの看板のQRコードをスマホ等で読み込むと当ホームページの該当のページが出る仕組みになっております。現地でも是非活用下さい。