今年で4回目を迎えた「忍坂街道まつり」は、多くの参加者を得て成功裏に終わりました。
午後からの雨天も心配されましたが・・・少しの小雨程度となり、天まで味方してくれました。
午前2回に分けて行われた現地探索「忍坂の里をゆく」・・・には、桜井市観光ボランティアガイドの会の方による案内には多くの方の参加がありました。
午後1時からのイベントには、会場の収容人数を遥かに超える方に来て頂くことができました。座席が足りず、会場の外にも座席を増設しモニターTVでの聴講となりました。
第一部は「明神雅楽会(大神神社)」による雅楽演奏。鳳笙(ほうしょう)、篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)の雅やかな音が、生根神社の境内に流れました。
続いての特別講演は、橿原考古学研究所・今尾文昭先生による『飛鳥の新時代をひらく舒明大王』~「新発見」の小山田遺跡と忍坂の三陵墓を考える~と、題しての講演には、多くの考古学ファンの方が熱心にメモをとるなど・・・ 先生の貴重な資料をもとに、2時間30分の充実した内容の講演となりました。
舒明大王(天皇)についてのテーマは、昨年、飛鳥・小山田遺跡の発掘で話題となり、その関心の高さと、舒明天皇が眠る現地での開催とあいまって、多くの方に来て頂いたものと思われます。
また、当日の講演内容は、NHKラジオの収録も行われ、来年の4月頃に放送される予定とか・・・。
この後、秋祭り・宵宮では、生根神社境内にて御神輿が30年ぶりに村の男性の力で担がれ、江戸時代からの総ケヤキ造りの1.5トンが浮かびあがりました。
村の長老が叩く太鼓の音に力づけられ・・・・威勢のいい掛け声と共に担ぎ上げられた御神輿。ズシリとした肩に伝わる重さ・・・この貴重な体験が今年だけにとどまらず、毎年続けられることを祈るばかりです。
子とも会役員の皆さんによる屋台も彩りを沿え、美味しい匂いが漂うなか、振る舞い酒に酔いながら、心地よい夜風のなか宵宮を終えました。
18日は本宮。子ども神輿は1時に生根神社をスタートし、忍阪区内のメイン通りを巡行しました。
日頃聞きなれない子どもたちの元気な「ワッショイ! ワッショイ!!」の掛け声が鳴り響いていました。
今年も「忍坂街道まつり」を行います。
会場:忍阪生根会館(先着100名様)
第一部(13:00~13:30)・・・大神神社のご協力による『雅楽演奏』
第二部(13:30~15:30)・・・講演会
『飛鳥の新時代をひらく舒明大王』
一番、話題となっている舒明陵・・・・初葬墓の小山田遺跡・・・
今年、明日香村で発見された小山田遺跡と忍坂の三陵墓についてお話頂きます。
・講師:橿原考古学研究所 課長 今尾文昭氏
☆ 現地探索「忍阪の里をゆく」
集合場所:忍坂坐生根神社
午前中2回に分けて案内します。
1回目:10時出発 2回目:10時30分出発
案内は、桜井市観光ボランティアガイドの会
尚、当日18時から忍坂坐生根神社の秋祭り(宵宮)を斎行し、神輿も出ます。
● 駐車場・・・・忍坂バス停前駐車場 及び 舒明天皇陵参道口駐車場 をご利用ください。
横浜市磯子区の石川紀代様から薬師三尊石仏の絵画をご奉納頂きました。
絵は大理石やダイヤモンドの粉をニカワで溶いて描かれています。
14日の当日、お兄様とご一緒にご奉納頂きました。
絵画は、庫裏の床の間に飾らせて頂いています。
お参りの際は、是非、お立ち寄り下さい。
11月11日・奈良新聞・朝刊に街道まつりの様子が掲載されました。
小雨降る生憎の天気となった「忍坂街道まつり」でしたが、午前の「保田與重郎先生の歌碑除幕式」そして午後からの保田先生が詠まれた短歌を石刻して頂いた石工・左野勝司氏による「石を叩いて半世紀」と題する講演会を催し、延べ500名近くの皆様に参加していただき、成功裏のうちに終えることができました。ありがとうございました。
除幕式典においては、保田家親族の出席を得、また桜井市長、県会議員や関係諸団体の方々、そして保田先生主宰の和歌結社の関係者、敬愛される皆さんなどの参列を得ました。
井原季子さんの鳳笙の音を合図に神式により式典がスタート。桜井学園園児の二人を先頭に関係者代表により除幕されました。
桜井学園・園児30名による元気な声での「夢をかなえてドラエモン」などの合唱、桜井市のマスコットキャラクター・卑弥呼ちゃんも花を添えてくれました。
歌碑を前に、補陀瑞蓮さんによる歌碑朗誦、ヴルピッタ・ロマノ先生の「保田與重郎を語る」と題する特別講演が催されました。
午後からは、場所を生根会館に移し、井原季子さんの鳳笙演奏、補陀旭蓮さんによる琵琶演奏のあと、左野勝司氏による特別講演会を催しました。
左野さんの講演会では、今回の歌碑建立に当たっての思い、薬師寺・森本長老との思い出、国内外の石造文化財を通しての自身の石工としての貴重な体験談を語って頂きました。次々と、出てくる貴重な話で、あっという間に時間が過ぎました。
降り続いた雨にもかかわらず、多くの皆様にお越し頂いた「第三回・忍坂街道まつり」を無事、終えることができました。
ご支援・ご協力くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。
3回目を迎えた今年の『忍坂街道まつり』は、「石に刻まれた思い いにしえ人との対話」をテーマに催します。午前の第一部は、御陵参道口駐車場の特設会場において、大和桜井が生んだ稀代の文人・保田與重郎先生の歌碑除幕式を行ないます。式典では、京都産業大学名誉教授・ヴルピッタ・ロマノ先生に保田與重郎先生について語っていただきます。そして、保田先生が父祖伝来の忍阪の地を詠まれた『押坂の 古河岸のねこやなき ぬれてやさしき 春の雪かな』の短歌を和歌山市・浄蓮寺の補陀義恵尼(歌雅号・瑞蓮さん)に朗誦披露していただきます。
午後の第二部は、忍阪生根会館において、補陀義恵尼(琵琶号・旭蓮さん)による琵琶演奏のあと、高松塚古墳石室の解体や南米チリのモアイ像修復に携われ、NHKの「プロフェッショナル」でも紹介された奈良文化財研究所・名誉顧問、世界の石工(いしく)・左野勝司氏の特別講演会「石を叩いて半世紀」を催します。左野氏からは、寺院・神社の石造物をはじめ石造文化財の修理・復元にまつわる貴重な体験談などを聴かせていただけると思います。
また、関連イベントとしては、石位寺三尊石仏の収蔵庫内での特別拝観(限定100名)を催します。是非、秋の一日を記紀万葉故地・忍阪の里でお過ごし頂ければと思います。皆様のお越しをお待ちしております。
忍坂坐生根神社の秋祭りは、11日の宵宮では、夕刻より忍阪子ども会によるバザー・夜店が、そして午後6時からは神主による御祓いや御神酒のふるまいがありました。12日(日)の本宮では、午前10時からの祭事のあと午後1時からは、子ども神輿による区内巡行が行われました。 年々、神輿を曳く子どもが少なくなってきていますが、太鼓の音と子どもたちの元気な声が響き渡っていました。
参拝者にはお神酒とぜんざいが振舞われ、この「とんど」の火にあたり、焼いたお餅を食べると無病息災でいられ、また五穀豊穣を祈る伝承行事なのです。
すでにご案内の通り、奈良テレビの人気番組「気ままに歩こーく」で、城島小学校区が12月6日 21時から放映されました。
その中で、我が忍阪区の石位寺・三尊石仏について、タレントの高山トモヒロさんの質問に区長が答える形で紹介されました。(再放送は12月13日 21:00から)
去る11月23日、桜井市立図書館において桜井記紀万葉プロジェクト推進協議会(事務局・桜井市観光課)が主催する『大和さくらい100選』の公表イベントが催され、わが忍阪区からは、「記紀万葉ゆかりの地」の項目の中で、5つが選ばれました。
今年の5月より市民目線でとっておきの場所やモノを広く紹介していくため公募され、その結果400件近い応募のなかから、「記紀万葉ゆかりの地」「ビューポイント」「パワースポット」「食・伝統・芸能・体験」の4つのテーマに分けて選定されてきました。
わが忍阪区のなかで選定されたのは、次の5箇所です。
①神武伝承の地 忍坂街道(神武東征の道・忍坂街道)
②王家の谷 わが国はじめての八角墳(舒明天皇・八角墳・奥の谷)鏡女王の墓
③美人の里巡り(三美人の一人衣通姫 玉津島明神 産湯の井戸)
④万葉の情緒 忍坂山(青幡の忍坂山からの国見 青幡:枕言葉)
⑤額田王の念持佛(石位寺 伝薬師三尊石仏 白鳳期の石仏)
なお、当日の会場では、100選に選ばれた項目の写真がスライドで紹介され、そのBGMとして忍阪区制作の「文に麗はし」のCD(風香さんの歌声)が流されていました。
CDの収録曲のなかから、「こもよみこもち」「泊瀬川」などの歌が、三輪・初瀬・忍阪など記紀万葉故地の画面にふさわしい形で紹介されていました。
今後は、選ばれた100の場所・モノに、より関心を持って貰えるような視点と、これらの一つ一つが点ではなく線としてつながり面として周遊して貰える仕掛け作りが必要であるとされています。
奈良テレビの人気番組「気ままに歩こーく」で、城島小学校区が取り上げられることになり、去る11月15日、タレントの高山トモヒロさんが石位寺の三尊石仏をはじめ忍阪地区を訪ね回られる撮影収録がありました。
この模様は、12月6日 21:00からの放送予定となっています。(再放送は12月13日 21:00から)
是非、ご覧ください。
「第二回 忍坂街道まつり」が、前日までの悪天候の予想を裏切り、開催時間中は雨も降らず・・・無事、終えることが出来ました。
第一部で講演頂いた㈱瀧川寺社建築・瀧川昭雄会長には、貴重で豊富な資料のもと、秘伝の規矩術など披露いただき、継ぎ手などの凄い加工技法など宮大工の奥深さは圧巻の連続でした。
この講演の様子は、奈良TVでも夕方のニュースで報じられたました。
第二部の琴と万葉歌のミニライブでは、礼拝堂の軒下を舞台としたステージでしたが、客席は狭いながらも内容の充実した催しとなりました。
琴演奏は、県下の大きな舞台で演奏されているだけあって、難しい曲も躍動的で感動的な音色を浴びるひと時でした。
続く、万葉うたいびと・風香さんによる万葉歌コンサートでは、この日のための新曲「挽歌〜忍坂の山〜」の披露をはじめ6曲を熱唱して頂きました。情感たっぷりの歌唱と解説の話術・・・聞き惚れてしまいます。
今回は特に風香さんオリジナルの、バースディ企画、ジャンケン企画などが続き、楽しいひと時を過ごしました。
バックの生演奏は、昨年、「結」というグループで明日香・万葉の歌音楽祭で「泊瀬川」での大賞受賞となったメンバーです。
石位寺庫裏では、朝倉台・高橋さんの忍阪の里の優しい風景画の展示と、桜井学園の園児(5才)38名の三尊石仏の絵が展示され、多くの方に感動を与えていました。
おもてなし会場では、コーヒーの無料提供コーナーや忍阪区制作のDVD放映などが、そして「おっさか朝市」として地元民から提供の農産物の販売などが行われました。
終了した直後にドシャ降りとなり、何とか無事に終えられたイベントとなりました。
10月24日、予定通りFMハイホーの「昼ドキ814」にて、CD「文に麗はし」が紹介されましたが、番組から同アルバムが1枚、プレゼントされることになりました。
ついては、FMハイホーのホームページからご応募できますので、よろしければ是非!
http://www.fm814.co.jp/wwwpresent_manyo.html
今春、アルバム・ジャケットを一新して発売開始されました忍阪区制作のCD『文に麗はし』が、FM81.4(通称FMハイホー)の番組「昼ドキ814」内で紹介される予定です。
放送予定日は10月24日(木)で、番組は正午から始まりますが、13時頃のコーナーにて取り上げていただけることになっています。
奈良県平野部の中部および南部が主な放送エリアとなっておりますので、お時間ある方は、是非ラジオのチューニングを81.4kHzに合わせてみてください。
☆第一部 (10:00〜11:30) 於:忍阪生根会館 先着100名様
平城京朱雀門、大極殿を復元した忍阪出身の宮大工の伝道師
瀧川昭雄氏の特別講演会
演題 『宮大工から見た古建築』
㈱瀧川寺社建築 会長 瀧川昭雄氏
☆第二部 (13:00〜14:30)於:石位寺境内 先着100名様
石位寺で聴く、お琴と万葉歌のミニライブ
〜琴演奏〜 沢井筝曲院 勝美会 教師 奥井友子 他
〜万葉歌〜 万葉うたいびと 風香 with 結
(平成24年度、万葉の歌音楽祭大賞受賞グループ)
☆関連イベント
①忍阪の名所・旧跡のご案内(桜井市観光ボランティアガイドの会)
②おもてなし (コーヒーサービス、おっさか朝市)・・・おもてなし会場
●会場周辺に駐車場はありません。桜井市グリーンパーク駐車場をご利用ください。(会場まで徒歩9分)
4月17日に紹介いたしました忍阪区と奈良県が共同で制作した「まちづくりマップ」が、奈良新聞の5月3日朝刊で紹介されました。歴史風土保全の取り組みなどについても、記事になっています。
忍阪区の遺跡や歴史が紹介されているこのマップを手に、記紀万葉故地・忍阪の里を、一人でも多くの方に訪ねて頂ければと思います。
奈良県の「なら・まちづくりコンシェルジュ」の皆さんとともに作ってきました「忍阪まち歩き用マップ」がこのほど出来上がりました。
<忍阪区・マップ PDF>
http://www.pref.nara.jp/secure/15271/2013-ossaka.pdf
県組織の横断的な自主組織「なら・まちづくりコンシェルジュ」(13名)の皆さんと協働で昨年から取り組んできました「忍阪区のマップ」が、天理・福住地区とともに24年度版・12地区目として出来上がり、県内各所に配布されることになりました。
<なら・まちづくりコンシェルジュ とは・・・>
http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=22502
作成されたマップには、忍阪区の遺跡や歴史が紹介されています。
第34代舒明天皇陵、忍坂坐生根神社、衣通姫の伝承地・玉津島明神、
石位寺にある伝薬師三尊石佛(重文)、鏡王女墓と万葉歌碑など、見どころいっぱいです。
このマップを手に、どうぞ「いにしえの愛と祈りが息づく古里・・・記紀万葉故地 忍阪(おっさか)」をお訪ねください。
2月1日よりJTBパブリッシングが発行している「るるぶ情報版・奈良 ’13-’14」の101ページに小さな記事ですが三尊石仏と忍阪が紹介されています。
城島小学校3年生のみんなが、自分たちが見て感じた「忍阪」を紹介してくれました。
今年の夏、石位寺や舒明天皇陵を訪ねてくれたことをまとめ、『みんなで歩こう・忍阪ロマン街道』として発表してくれたのです。
日本で一番古くて一番美しいとされる「石位寺の薬師三尊石仏」や、日本で最も古い地名と言われる「忍阪」・・・それを証明する隅田八幡宮所有の「意柴沙加」と印刻された人物画像鏡の紹介。
また、玉津島明神の祭神である美人の衣通姫のこと、また神武天皇が身を隠し敵を討ったという「神籠石」。わが国ではじめての八角古墳の舒明天皇陵や大伴皇女の墓など、「トトロ」が出てきそうな奥の谷の入口など、子どもたちが感じた景色など美しい自然の佇まいが残る忍阪の里を、写真と劇で紹介してくれました。見事に描いた薬師三尊石仏の口と法衣に筆で朱色を書き込んだり、衣通姫に扮した衣裳で玉津島明神の紹介も・・・。神武天皇が手にした盾を持って登場したり・・・など、随所に劇を入れて工夫されていました。
参加していた父兄からも「忍阪って、そうなんだ〜」という声が聞こえていました。
このようにして、地元の歴史と文化について、子どもたちが学んでくれたことは嬉しい限りです。
頑張ってまとめて発表してくれた3年生の皆さんと、ご指導いただいた先生方にお礼申しあげます。
晴天に恵まれ、多くの方に参加いただいた催しは、無事に終えることができました。
約1年間に亘って、区民の皆さんと共に準備を進めるなかで、各方面の皆様にご支援を頂きながらこの日を迎えることができました。
ありがとうございました。
11月4日の「忍阪街道まつり」開催に備え忍阪区民が一丸となって皆様をお迎えする準備をしています。今日はそんな中から説明板の設置についてのお知らせです。
従来数ヶ所しかなかったので今回のイベントを機に主要な名所、旧跡について説明板が立てられました。一部の大工仕事を除きすべて区民の皆さんのボランティア活動によるものです。(この写真以外にも数カ所設置済です)
去る9月18日に取材されたMBSの「ちちんぷいぷい」の放映が、9月27日の夕方にありました。
この番組の中でも、区長は11月4日の「忍坂街道まつり」についてもしっかりPRしています。
放映されているTV画面をカメラで撮ってみました。手持ちで撮りましたので・・・イマイチですが・・・ご勘弁を・・・。
在阪テレビ局・MBSの人気番組「ちちんぷいぷい」の収録に、河田アナウンサーとくっすんさんが、雨が降る中、石位寺に来られました。
阿倍文殊院からスタートし宇陀市の水分(みくまり)神社への20キロコースで、その途中の石位寺・三尊石仏に立ち寄られたものです。区長の案内・説明には、熱心に聴かれていました。
事前の回覧で知った区民の皆さんは、到着の前から待ちうけ、撮影終了後には、差し入れやねぎらいの言葉を掛ける人達も・・・。記念の集合写真には、全員、笑顔で写っていました。
尚、この収録の模様は、来る9月27日(木)に放映される予定です。
女優の松坂慶子さんが、NHKの収録撮影のため石位寺に来られました。
今年、11月11日に吉野町中央公民館で催される、「額田王と吉野」と題する朗読劇をされるにあたり、額田王ゆかりの地を訪ねられ、ここ忍阪にある額田王の念持佛とも言われる「薬師三尊石仏」を訪ねられたものです。
白鳳時代の名作を前に、森本区長の案内・説明に真剣なまなざしで耳を傾けておられました。
額田王にゆかりの地を訪ねられる松坂慶子さんの足取りを追って、撮影が進められています。約1時間の撮影のあと、飛鳥寺に向われました。
無料の観光情報誌として人気のある「知れば知るほど・・・」の「古事記の美心」のページに石位寺の伝薬師三尊石仏等が紹介されています。
忍阪のことも含め、とってもポイントをうまく押さえて紹介してくださっています。(ビジターズビューロー様、ありがとうございます!!)
奈良版の「今日も奈良は おさんぽ日和」のコーナーで、生根神社の狛犬親子や玉津島明神に祀られる衣通姫、そして石位寺について紹介されています。
古事記に記されている神武天皇に征伐された「八十建」。この所縁ある忍坂の地と人を思いながらのレポートです。
特に、忍坂坐生根神社にある大きな口を開けた子供の狛犬が印象的であったこと、衣通姫や忍坂大中姫のことなどが紹介されています。
中之町の舒明天皇陵参道入口にある駐車場と多目的活用の区有地に、このたび観光看板が設置されました。
柱材などの大半は、生根神社の宮山にあった桧の倒木を製材所に持ち込んでのもので、15cm角の立派なもの。
区の役員が柱穴を掘り、組み立てを手伝いました。屋根はこの地に相応しく瓦葺きとされ、掲示ボックスはガラス扉のサッシ仕様で、掲示物は風雨から守られます。
掲示内容は、季節や行事に合わせて張り替えられ、地元を訪ねて下さる皆さんに『文(あや)に麗(うらぐ)はし「忍阪の里」』を感じて頂けるのでは・・・と思われます。
尚、この看板は、大和信用金庫さんのご協力金で建てさせて頂きました。
奈良国立博物館において、去る6月16日から7月16日まで『古事記の歩んできた道---古事記撰録1300年---』と題して特別陳列が行われています。
この催しの中で会場入口通路において、古事記ゆかりの地の一つとして『忍阪区』の案内マップを置かれては・・・との要請がありました。
急遽の要請ではありましたが幸いにも、11月4日の『「記紀万葉故地・忍阪の風」体感イベント(忍阪街道まつり)』に向けて準備を進める中で忍阪区の案内マップを制作しておりましたため、内容を少しアレンジしたものを制作しました。
奈良国立博物館に入館の皆様にお持ち帰りいただけることになっております。どうぞ、「忍阪の里・案内マップ」をご覧になってください。
奈良県立橿原考古学研究所・友史会の6月例会として、『舒明大王の古墳と寺・宮殿を往く』と題して、同研究所附属博物館・学芸課長の今尾博士の案内で勉強されました。
大和朝倉駅から忍坂8号墳→忍坂坐生根神社→段ノ塚古墳(舒明陵)→鏡女王墓→大伴皇女墓→石位寺 (昼食)と忍坂を縦断、その後、舞谷2号墳→秋殿古墳→兜塚古墳→メスリ山古墳→コロコロ山古墳→磐余池推定地→吉備池廃寺→蓮台寺を経て、大福駅までの約14キロの行程。
当日は、あいにくの雨模様。それでも、200名以上の参加者と成り、会員の皆さんの熱心さが分かります。
嬉しいことに忍阪に着くころには雨もすっかりあがり・・・石位寺での昼食では、狭い境内と庫裏は、200名で一杯。
先生の分かり易い解説で、記紀万葉開幕の地「忍阪」を詳しく紹介していただきました。
忍阪区では、かねてより検討・準備をすすめてきました表記の催しを実施致します。
神武伝承の地・忍阪の文化遺産のPRと「記紀万葉・さくらい」の万葉歌を全国発信することを目的に、11月4日(日) 忍坂坐生根神社を主会場として開催するものです。
一部は、講演会 10:00--11:30
「古代の桜井・忍阪の里〜遺跡から見る古事記・日本書紀〜<仮題>」
講師・桜井市埋蔵文化財センター係長 橋本輝彦氏
二部は、記紀万葉歌コンサート 13:00--14:30
「記紀万葉・さくらい」
語りと歌・万葉うたいびと 風香さん
関連イベント 10:00--14:30
①忍阪の名所・旧跡のご案内
②石位寺の国指定重要文化財「薬師三尊石仏」無料拝観など。
すでに、桜井市広報「稚桜(わかざくら)」4月号や奈良県観光局からのガイド冊子等でも紹介されております。
詳細内容等については、順次、このHPでもお知らせ致します。
尚、この度の催しは、(財)地域社会振興財団の交付を受け、(財)地域活性化センターの後援を得て「長寿社会づくりソフト事業」として実施するものです。
石段の補修については、昨年8月、奈良県地域貢献サポート基金の一つとして、アサヒビール㈱からの寄付金を活用する「奈良が誇る文化財の保全事業」に忍阪区として応募し、その結果、選定され、実施されたものです。
区の保全事業として申請したのは、「石位寺の石段崩落箇所の補修工事」です。
県への書類選考やプレゼンテーションを経て、県下より6地区がエントリーする中、3地区の一つに選ばれ、その資金45万円を使わせて頂き、崩落箇所の補修と景観保全を行ない、昨年末に完成しました。
石位寺には、1300年前に制作の額田王の念持仏とも言われる「薬師三尊石仏(重文)」があり、境内からの眺望や石段の優美さは、多くの著名人に絶賛されてきました。
川端康成、入江泰吉、山口聖子、佐藤春夫、保田與重郎、犬養孝氏らの文豪も、その景観と佇まいの素晴らしさに筆を執られ、記されてきました。
皆さんも、新しくなった天空を仰ぐ石段の一段一段を味わって登られると、その先に、優しく微笑んでおられる三尊石仏さんに出会えることができるはずです。
本日、「忍坂坐生根神社の境内において「とんど」が行われました。
「とんど焼き」とも呼ばれるこの行事は、毎年、小正月(こしょうがつ)に行われ、正月の松飾り、注連縄(しめなわ)、書き初めなどを家々から持ち寄り燃やす「火祭り行事」です。
お酒とぜんざいが振舞われ、この「とんど」の火にあたり、焼いたお餅を食べると、1年間は健康でいられると言われ、無病息災・五穀豊穣を祈る伝承行事なのです。
平成24年1月1日午前7時より、忍坂坐生根神社において区役員出席のもと元旦祭が厳粛に斎行されました。
今年1年も区民の皆さんの健康・安全と繁栄が祈願されました。
式典のあと挨拶された区長からは、
『今年、奈良県・桜井市では「記紀万葉1300年プロジェクト」がスタートします。桜井の中でも記紀・万葉の舞台として重要な位置を占める「忍阪」がスポットを浴びることになります。先人より引き継いだ、歴史ある我が里を守ってゆく必要があります。
区民が「和」と「輪」を持って、平和を尊び、知恵の輪で取り組み、和気藹々と過ごすことが出来るようお互いに務めましょう。』と挨拶されました。
万葉集にも詠まれている「忍坂山(おさかやま 現在は<外鎌山>)の頂上からの眺望を良くするため、地主である慈恩寺区のご協力、そして近鉄団地と忍阪区の方たちのボランティア活動によって西側に大きく育っていた雑木の一部が伐採されました。
妨げとなっていた木々が切られると、目の前には、左に三輪山、眼下に鳥見山、遠くに大和三山が・・・そして遠くには二上山、葛城・金剛山脈が連なり、大和平野が広がります。
まさに、「國見の山」からの息を呑む美しい眺望が広がります。
山頂へは、近鉄団地の北側からの登り道は整備されていますが、忍阪区の奥の谷側への道の整備が急がれます。
かねてより改修中の石位寺公衆トイレが完成しました。境内には下水配管も敷設され水洗式となっております。
トイレは洋式が二つ。一つは女性用、もう一つは男女兼用となります。
かねてより整備中の『玉津島明神』は、残すところ案内板設置(17日までに設置)のみとなりました。
つきましては、来る9月19日(月)(敬老の日)午前10時より、玉津島明神にて御魂をお納めする儀式が執り行われます。
そのあと、生根神社境内に場所を移し、先に『祈り』(DVD)でお世話になりました「万葉うたいびと・風香」さんにご協力頂き、玉津島明神の祭神でもあられる衣通姫尊(そとおりひめのみこと)などにちなんだ『文に麗はし(あやにうらぐはし)』等『万葉歌で綴る 忍阪の風』と題して、初披露して頂きます。小倉一起さん(忍阪上之町)にギター伴奏をお願いしております。
多くの皆様のご参加をお待ちしております。
これらの案内ポスターは、区内の掲示板にも貼っております。
13日から始まった「奈良市写真美術館」で催されている故・入江泰吉写真展 『大和の暮らし 昭和20年〜30年代』を訪ねました。
美術館では、展示にあわせて写真集「入江泰吉の原風景 昭和の奈良大和路」<光村推古書院>が出版されており、館内で先行販売されています。
その写真集の中に、昭和30年代前半の「石位寺」が載っています。旧本堂と庫裡が建ち、三輪山に向っての光景には、家も無く田圃が広がっていて、長閑な佇まいが写っています。
舗装されていない国道166号線が走っています。懐かしい風景です。
入江先生の作品には、この石位寺境内に咲く「百日紅」(入江泰吉・私の大和路 春夏紀行<小学館文庫>)や「鏡王女墓」(入江泰吉の世界 やまと余情)<光村推古書院>など、忍阪の里を撮られた幾つかの作品があります。
出来れば、これらのすべての作品を、庫裡に飾りたいと、思っております。
(よし坊)
「入江泰吉の原風景 昭和の奈良大和路 昭和20~30年代--」(税込み2100円・奈良市写真美術館で先行販売)より転載しました。
杉の銘木に「記紀 万葉故地 忍阪」と刻印された銘板が取り付けられました。
奈良県では、来年、古事記完成から1300年を迎え、また2020年には日本書紀完成1300年を迎え、この8年間に亘って、「記紀 万葉プロジェクト」が展開されます。
この催しに呼応して、古事記・日本書紀・万葉集に登場し、古代史を多彩に飾ってきた『忍阪』を積極的にPRしたいと考えています。
「忍阪」には、記紀万葉の時代から連綿と受け継がれてきた自然の景観と風土があります。点在する遺跡や史跡・・・・いにしえびとから託されてきたホンモノがアチコチにあります。
このような「忍阪」のイメージにふさわしい銘板が玄関口に掲げられました。
この看板をご寄贈頂いたのは奥進木材工房さん・・・・。
先日の「浄財箱」に続き、度重なるご寄贈、ありがとうございます。
(よし坊)
このたび、奥進木材工房さんからケヤキ材の立派な浄財箱(賽銭箱)をご寄進頂き、22日、区長はじめ一部の関係者が揃う中、簡単な奉納式のあと、礼拝堂に置かれました。
今までは、薬師三尊さんの前に三方(さんぼう)を置き浄財箱(賽銭箱)代わりとしてきましたが、浄財がむき出し状態となっていたため、改善の声がありました。
もともとこの石位寺の伽藍配置は、礼拝堂越しに薬師三尊さんを拝むように設計されているため、浄財箱もこの礼拝堂に置くことになりました。
薬師さんを礼拝堂越しに拝んだあと、更に収蔵庫の前に立って拝むと、その美しさ、優雅さはより深く感じられると思います。
奥進木材工房さん、度重なるご寄進、ありがとうございます。
尚、忍坂坐生根神社、天満神社、玉津島明神にも、浄財箱の設置が予定されています。
(よし坊)
今春、近鉄八木駅前に完成した「かしはらナビプラザ」において中南和の観光スポット等を紹介するリレーイベントが催され、桜井市観光課の要請により「忍阪区」も出展しております。
6/7の明日香村からスタートし、桜井市、高取町、大淀・吉野・下市町、宇陀市、田原本町が7/18まで週毎(毎週火曜日から日曜日まで)に各地の特徴を紹介されることになっています。
明日香村は終わり、第二弾は桜井市で、「桜井に愛に恋」をテーマとしてポスターやパネルを通して「山の辺の道」、「大神神社」、「長谷寺」、「談山神社」などに加えて「忍阪」のコーナーも設けられています。
我が忍阪は、石位寺の薬師三尊石仏・生根神社・玉津島明神・舒明天皇御陵・遺跡などをパネルで紹介、そして「DVD・祈り」が会場スクリーンで上映されています。
また「DVD・忍阪の四季」、「薬師三尊石仏・写真」、「忍阪写真集」、そして新しく万葉故地に相応しい「万葉アクセサリー」(風香さんの万葉衣装のアクセサリー担当の「天音さん」の作品)などの展示と予約注文の受付をしております。
是非、友人・知人にお声がけ頂き、「日本で一番古い地名の『忍阪』」、「万葉故地・忍阪」の「忍阪コーナー」にお越し頂ければと思います。
●橿原市観光交流センター 「かしはらナビプラザ」 2階にて開催
橿原市内膳町1丁目6番8号 0744-47-2270
近鉄八木駅 南側 徒歩2分
●桜井市イベント 『桜井に愛に恋』
6月14日(火)~6月19日(日) 9:00~19:00
(よし坊)
3月頃から石垣等の補修工事に併せて境内の整備が進められてきましたが、昨日、祠の周りに玉石が敷かれ、ほぼ完成しました。
既に、4月6日のニュースでもお知らせしました通り、伝承されていた「衣通姫が使ったとされる『産湯の井戸』」が、すぐ近くから1600年ぶりにその姿を現し、思わぬ発見となりました。掘られた穴には2.3mの深さで伝承の井戸が再現されています。
また、これを機に今まで境内の隅にカラ井戸としてあった場所に1.5mほどの深みの井戸を掘り、伝承地から発掘された何個かの積み石を底石として使い、こちらも復元されています。是非、1600年前の積み石を覗いてみてください。
この玉津島明神の祭神は、「稚日女尊(わかひるのみこと)」と「衣通姫(そとおりひめ)」のお二方です。
稚日女尊とは、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の妹神で、新和歌浦の玉津島神社と同じ祭神です。
衣通姫は第19代允恭天皇(在位412~453年)と忍坂大中姫との間に生まれた方で、この地で生まれここの井泉を使ったため、絶世の美人となられた方です。
本朝三美人(光日皇后・藤原道綱の母・衣通姫)の一人とも称され、また和歌三神(住吉明神・柿本人麻呂・玉津島明神)のひとつとしても有名です。
境内の後ろを流れる「生谷川(いくだにがわ)」も整備され、水の流れは緩やかな蛇行となり水音も軽やかになりました。
綺麗になった境内とその周り・・・さぞかし稚日女尊さんと衣通姫さんも喜んでおられるのでは・・・と思われます。
残る工事は、防護フェンス設置と玉津島明神の由緒などを案内する看板の設置です。
新しくなった明神さんに、一番最初にお灯明を燈される当番は・・・誰になるのかな?
(よし坊)
近鉄桜井駅の改札口のそばにある若草書店さまで「祈り」のDVD取り扱っていただけるようになりました。そこで今日第2弾用のチラシをお届けするのを兼ねてどんな感じに陳列されているのかを恐る恐る(笑)見に行ってきました。
まずお店の入口にA3に拡大コピーされたチラシが!! 「凄~い!!」びっくりしながら店内に入ると更にびっくり!なんと一等地に、祈りのDVDが体裁よく並べられているんです!!それはそれは大感激モノでした!! 山の辺の道をウォークされる皆さんでいっぱいになる場所にある人気の本屋さんで期待に胸が膨らみます。皆様も桜井駅に立ち寄られる時は是非ご覧ください。
(とし坊)
忍阪の里の玄関口に当たるこの場所に待望の忍阪の案内板が出来ました!! マップと名所の案内文は「よし坊」さんの力作です。(よし坊さんご苦労さまでした)忍阪を訪れる方を歓迎する気持ちが伝わる「あったかい」案内板にしたいものです。
石位寺の庫裏に、写真やDVDなどの販売棚を設けました。
今までは、薬師三尊石仏のモノクロ写真だけを礼拝堂で販売しておりましたが、この度の薬師三尊イメージソング「DVD・祈り」の発売をキッカケに、より多くの皆様に万葉の故地・忍阪を知っていただくため、「DVD・忍阪の四季」「万葉故地忍阪・写真集」なども取り揃えました。
「DVD・祈り」に引き続き、「DVD・忍阪の四季」及び「万葉故地忍阪・写真集」は、TEAM忍阪メンバーによる手作り作品です。また、棚の一つは、奥進木材工房さんからご寄贈頂いたものです。棚の仕様・風合いは、この佇まいに相応しい造作になっております。
石位寺にお参りの際は、是非、販売コーナーにもお立ち寄り頂ければと思います。
<販売品>
1.薬師三尊石仏・カラー 正面、右面、左面 2L判サイズ各1枚 300円
2.薬師三尊石仏・モノクロ写真 正面 1枚 300円
3.「DVD・祈り」・薬師三尊イメージソング(歌・風香さん) 1,000円
4.「DVD・忍阪の四季」 1,200円
5.「万葉故地・忍阪」写真集 2,000円
今回の「祈り」のDVDが、いよいよ地元の各戸に1枚、全戸無料配布。そして村民に限り今回のみ特別価格での販売となりました。
お配りした皆さんに、風香さんの作られた歌詞に込められた思いが、額田王の願いが・・・薬師さんへの思いが・・・形となって伝えられることになりました。
特に風香さんには、「忍阪の里」への格別の思い入れとご厚意をいただきました。
そして、薬師さんのもとに集うみんなの心が一つになって出来たもの・・これは薬師さんの導きだったのかも知れません。
このDVDは「TEAM忍阪」の手作り・・・とはいえ、歌・演奏などはプロの方たちの手によるもの。ただ、DVD画像の撮影・構成、そしてジャケットの撮影・プリント・封入作業などは素人の手によるもの。でも、1枚1枚、こころを込めて作りました。
万葉の息吹が残る忍阪の地から、風香さんの歌う万葉歌に乗せて、いにしえ人の心を、より多くの皆さんの心にお届け出来れば・・・と願っております。 (Y.M)
昨日からDVDの拡販用のポスター(一応そのつもり)(笑)を作っています。こういう物を作るのは初めて。とりあえず自己流で作ってみました。このDVD制作のおかげでいろんな経験させてもらっています。皆さんに感謝!!(とし坊)
石位寺の桜も満開です。
(KK)
この場所は第19代天皇、允恭天皇の第五皇女で衣通郎女(そとおりひめ)が生まれたという
伝説地です。母に皇后忍坂大中姫を持つ彼女は美人の誉れが高く日本三美人の一人とも
言われています。小祠の横に残る井戸は衣通郎女が生まれた時この井戸の水を産湯に
使ったとされ昔は村に女子が生まれるとこの井戸水を産湯として使ったという
言い伝えが残ります。しかしながら今は井戸枠のみが残されそれも元の場所から移された
という言い伝えがあり伝説地を玉津島明神の整備工事に伴い掘ったところ現在の地表から
約2.3メートルほど下で井戸のものと思われる石組が発見されました。桜井市埋文Cにも
確認をお願いし正式な発掘調査でないため時代等は不明で全容解明までには至っていませんが
伝説を裏付ける結果となりました。
午前10時過ぎより、石位寺におきまして、完成したばかりのDVD”祈り”の奉納が行われ、いよいよ皆様に聴いて頂ける運びとなりました。きっかけは、昨年の夏。愛知県は刈谷市にお住まいの万葉うたいびと(平成21年、明日香にて開催されました、第7回万葉の歌音楽祭におきまして、明日香村長賞を受賞されています)・風香さんが、忍阪に来られた際、不思議なご縁から、石位寺の「伝・薬師三尊石仏」と額田王をイメージした曲が作られることになったのです。石仏様、あるいは額田王のお導きのためなのか、話はとんとん拍子に進み、録音は昨年の秋より開始されました。そこからは、せっかくなら満足のいくものを、という熱意もあって、それ相応に時間もかかったのですが、今年の2月末には、録音はほぼ終了。それに、風香さんの持ち曲2曲とプロローグとなる語り、そして忍阪の風景を捉えた写真が重ねられまして、ついに3月末日、完成。
初版となる30枚を大急ぎで作製して、この日を迎えることが出来たという次第です。お昼には参拝の方(19名)が見えられ、1枚ではありますが、さっそくお求めいただけたとのことです。
(KK)
2011年3月31日、チーム忍阪のスタッフ一同が集まり、近々完成予定のDVDについての最終打ち合わせをいたしました。
その折、DVDにチーム忍阪としての問合せ先が必要ではないかという話になり、急遽立ち上げましたのが、当ホームページということになります。 内容はおろかタイトルやレイアウトさえ未定という状態での見切り発車となりましたが、徐々に整備していく所存ですので、もうしばらくお待ちください。