大和路の写真家、入江泰吉さんの写真でも知られる石位寺の百日紅が咲きだしました。
現在五分咲きぐらいです。忍阪へお越しの際は是非お越しください!
昨年、奈良県エリアマネジメント推進事業の助成を受けて、区内のアチコチに植樹した「やまぶき」
が、一斉に咲き始めました。
幸せの黄色の花が見られます。
~新緑の奥ノ谷~
誰もいない奥ノ谷。時間がゆっくりと流れています。 とりたてて何もないのですが・・・いるだけで心が落ち着くのがこの場所です。 ひっそりと藤の花や山つつじが咲いていました。 (T・M)
今日は「とんど」の日。正月に自宅で飾った注連縄などを生根神社の境内で燃やすのです。
午後2時から始まり、暖かいとんどの火を囲んで、お神酒や小豆とお餅タップリの善哉をいただきながら楽しいひと時を過ごしました。
彼岸花が咲き始めました。
黄緑色の稲穂と彼岸花の赤色・・・綺麗な景色となってきました。
忍阪の棚田に稲苗が植えられました。
綺麗な早苗田となりました。
奥の谷にある鏡王女墓にあるボタン桜も満開です。
棚田や神籠石の周りにも、彼岸花が咲いています。
奥の谷にある鏡王女墓のボタン桜が満開となっています。
生根神社の山桜、青幡公園のソメイヨシノが満開です。
また、石位寺ではシモクレンと桜が見頃です。
忍阪の里にも大雪が見られました。
年に2.3回、それもうっすらと積もる程度でしたが、今年は別格。
山の木々や農作物への影響が懸念されます。
昨日は中秋の名月。
石位寺の上に綺麗な満月が・・・。
この撮影のときだけ、雲が出てきて・・・いい具合にアクセントがつきました。
4月10日に紹介しました奥の谷にある鏡王女墓の薄墨桜が満開になりました。
また、すぐ近くにある山桜も満開です。
奥の谷・・・鏡王女墓に咲く八重桜が満開です。
ただ、隣の薄墨桜と赤い八重桜はまだ蕾です。
今年の桜の開花は早くて・・・アッという間に花見も終わりそうです。
忍阪区に咲く、いくつかの桜を紹介します。
伝・薬師三尊石仏を祀る収蔵庫前にあるモクレンの蕾が膨らんできました。
西側の参道の上にある椿も、八重の梅も満開です。
またソメイヨシノもチラホラ咲き始めました。
収蔵庫横にある梅の花が、ここ2.3日の暖かさで一気に咲き始めました。
花の少ないこの時期、いよいよ春の訪れを感じさせてくれます。
3月に入り、暖かくなってきたせいか拝観いただく方が増え、それも駐車場が増えたこともあってかバス等での団体が多くなってきております。
境内横にある畑の梅も見頃を迎え、優しい香りが漂っています。
我が国最古・白鳳時代の伝・薬師三尊石仏。
そして、1500年前の人物画像鏡に表記された現在地名「忍阪」の元となる「意柴沙加宮」。
このような我が里の歴史について「第1回・忍阪勉強会」として、上ノ町・西田栄治氏を講師に迎え行われました。
西田さんは、定年後から古代史に興味をもたれ、橿原考古学研究所の友史会メンバーとなられ、近畿地区にある諸仏約5千体のすべてを見て回られたとか・・・。
また、発掘現場や現地説明会、また奈良国立博物館や各地の埋蔵文化財センターでの特別展示なども欠かさず見に行かれ、資料と写真の厚みがその凄さを物語っています。
忍坂山(外鎌山)の麓に広がる遺跡・古墳群。また、三輪・脇本などの遺跡。主としてこれらの遺跡や古墳などを紹介しながら、我が里の歴史を語っていただきました。貴重な写真や体験談なども織り交ぜながら説明して頂きました。
豊富な知識は1時間30分では、語りつくせません。
是非、資料を見たいと思われる方は、お申出されれば・・・と思います。
境内の紫陽花が咲き始めています。
薬師さんのおられる収蔵庫前が、見頃を迎えています。
石段の左右に樫の苗木が植えられました。
忍坂坐生根神社の石垣工事がこのほど完了しました。
10メートルほどにわたって今まで使われていた石をベースとして積み直され、境内の排水溝も新設され、スッキリした形となりました。
石垣の際にあった山桜の老木も、あまり根を傷めることなく、来春もきっと綺麗な花を咲かせてくれることになるでしょう。
また、境内側の石垣の縁には、子供たちの遊戯設備がすぐ近くにあるため、子供たちをガードするため、樫の木による柵が設けられました。
5月13日(日)は区をあげて清掃作業を実施しました。
上之町、中之町は、午前8時から石位寺の清掃。女性は収蔵庫、礼拝堂、庫裡の清掃と境内の草引き。男性は植木の剪定と草刈り作業など。境内は、綺麗な佇まいとなりました。
その後、自宅周辺の溝川などの清掃を行いました。
また下之町、青幡町、大室町は例年通り自宅周辺の清掃作業を行いました。
村の中を流れる小川は、雑草の刈取り、泥や空き缶などの回収で、綺麗なせせらぎを取り戻しました。
日頃から、私たち一人ひとりが、「綺麗な里づくり」を意識し、取り組みたいものです。
いよいよ石垣改修工事が始まりました。
昨日、改修部分の石垣を取り除かれたところ、基礎部から「胴木(どうぎ)」と言われる丸太が出てきました。
胴木(どうぎ)とは、石垣の石積みの時、地盤の沈下を防ぐ基礎工として水平方向に横たえる丸太のことを言います。
工事の方によると、出てきた胴木丸太は「栗」の木とか・・・。胴木としては松の木を使うことが多いという。
この石垣が積まれたのは、いつ頃なのか・・・。
忍坂坐生根神社として天平2年(730年)の「大倭国正税帳」に名前が載っている古社で・・・その当時のものなのか・・・。年代を証明する何かが発掘されればいいのですが・・・・。
いずれにしてもかなりの年数を土中に埋まっていたわけですが、木肌は綺麗なままで・・・当時のままの状態です。
今回の工事では、胴木はそのまま使うこととし、この上にコンクリートの基礎を作り、石垣を積み上げてゆきます。
また、この工事の際、伐採か移植か・・・と心配されていた山桜も、石垣積みには邪魔にならず、根もあまり傷つけることなく、今までの場所で咲き続けられることになりました。
かねてより計画されていました忍阪生根坐神社の石垣がいよいよ改修されることになり、去る4月8日、春の大祭にあわせて、工事の無事を祈願する鎮魂祭が催されました。
石垣工事に伴い、境内の樫の古木は撤去されることになっており、隣の山桜も倒木対策として樹高を低くしておりましたが、根の張り具合などを見た上で、移植や撤去が考えられることになっております。
この山桜も、例年より少し早めに咲き始め、昨日あたりが満開です。
枯れずに、来年もこの場所で咲いてくれることを期待したいのですが・・・・。
かねてから要望のあった石段に、区民による手作りテスリが設けられました。
風情のある急勾配な石段に相応しい木の杭と竹で作られています。
少し遅れて咲き始めた境内の梅の花。
花数は少ないですが、境内に優しい彩りを添えています。
石位寺境内では、サザンカが咲き、万両の実が真っ赤になってきました。
石位寺の百日紅の老木。
秋の夕暮れ時、葉を落とした幹と梢がシルエットになって・・・夕焼け空に浮かんでいました。
恒例の忍阪坐生根神社の秋祭りが催されました。
10月15日(土) 宵宮・・午後6時より御祓い
午後5時〜7時・・・子供会によるバザー・夜店。
午後7時〜8時・・・区役員によるバザー(焼き鳥・フランクフルト)
10月16日(日) 本宮・・・午前10時より
子供御輿・・午後1時より巡行
生根神社を出発した子供御輿は、上之町から下之町までの道のりを2時間30分掛けて、家々の安全と繁栄を祈りながら練り歩きました。
御輿(みこし)とは、もともと「輿(こし)」(神さんが乗られるもの)で、それに御(み)をつけて、更に「お」をつけて、「お御輿」とも言われています。
本来の御輿(みこし)は、人の手によって担ぎ上げて運ぶものですが、近年では台車に乗せて轢くものが多くなっています。
子供御輿といえど、生根の神さんがこの「輿(こし)」に乗っておられ、秋祭りには家の近くまで来て貰う為に、みんなで御輿を轢いて村の中を歩くのです。
子供たちの打ち鳴らす元気の良い太鼓の音と、威勢の良い「わっしょい、わっしょい」の掛け声は、晴れ渡った秋空に響いていました。
子供会の皆さん、区の役員の皆さん、お疲れ様でした。
収蔵庫前の金木犀が満開です。
境内は、モクセイの甘い香りが漂っています。
また、東側と西側石段には、僅かですが、彼岸花が咲いています。
かねてより整備が進められておりました玉津島明神は、この日、御霊をお納めする儀式が、来賓の皆様、区の役員、そして一部区民が出席するなか厳かに行われました。
今回の整備中に、「衣通姫・産湯の井戸」と伝承されてきた井戸枠の石積みと思われる跡が見つかり、1600年振りに「伝承井戸」が甦るという嬉しい出来事もありました。
また、この式典の後、玉津島明神の祭神などを記した案内板の除幕式も行われました。併せて、忍坂坐生根神社の案内板も披露されました。
玉津島明神での御霊お納めの儀、直会のあと、忍坂坐生根神社に場所を移し、万葉うたいびと・風香さん(愛知県刈谷市在住)と忍阪・上之町の小倉一起さん(司会・ギター演奏)そして急遽音響担当としての森智彦さん(シンガーソングライター・スタジオオーナー)にご協力頂き、玉津島明神の祭神でもあられる衣通姫尊(そとおりひめのみこと)などにちなんだ・・・忍阪のイメージソング「文に麗はし(あやにうらぐはし)」等、『万葉歌で綴る 忍阪の風』と題して、万葉歌ライブコンサートが催されました。
生根神社境内には、はるばる三重県や奈良市、生駒市、明日香村などさまざまなところから、そして区民の皆さん・・・120名を越す多くの皆さんにお越し頂き、万葉の故地・忍阪で、しばしの間、万葉歌に浸って頂きました。
披露して頂いた曲目は、次の通りです。
1.「秋山の樹(こ)の下隠り(したがくり)」・・(鏡王女・天智天皇) 平成21年・第7回 万葉の歌音楽祭 明日香村長賞授賞曲
2.「青幡の忍坂山(おさかやま)」・・万葉歌が詠まれた時代には忍坂山と呼ばれていました。(現在の外鎌山のことです。)
3.「秋の風吹く」・・(額田王・鏡王女) 平成23年・第9回 万葉の歌音楽祭 犬養万葉記念館賞 授賞曲
4.「祈り」・・(石位寺薬師三尊石仏イメージソング)
5.「文に麗はし(あやにうらぐはし)」・・(忍阪イメージソング) 文に麗はし・・・とは、なんとも言えず美しいという意味です。
1300年前に作られた万葉歌を現代語訳に置き換えてやさしく説明されながら、各歌を披露して頂きました。
我が国で一番古い地名「忍阪」・・・ここに住む古人(いにしえびと)が大切に守り続けてきた歴史・風土・遺跡・史跡と万葉の言霊(万葉歌)を絡ませながらの説明に、今更ながら忍阪の地の素晴らしさを再認識された方も多かったようです。
ことのほか「忍阪の里」が好きでたびたび来られている風香さんは『歌う限りその風土に立ち、声に出して歌うのが万葉集であるという犬養先生の言葉をもとに、その万葉の地に足を運び風土を肌で感じることを心掛けてきました。万葉歌を歌う者として、記紀万葉故地・忍阪の地で歌えることの幸せで一杯です。』と言われていました。
奈良方面に来られた時は、必ず忍阪の地を訪ね、風の音、せせらぎの音を楽しまれているとか・・・。
朝倉駅・・・生根神社・・・玉津島明神・・・奥ノ谷(舒明天皇陵・鏡王女墓・大伴皇女墓)・・・小倉谷(石位寺)に神出鬼没。ある日突然、すれ違われた方も多いと思います。
真夏日のような陽ざしを浴びる中でのコンサートでしたが、生谷(いくだに)のせせらぎの音に心癒され、ご神体の宮山からの爽やかな風を受け・・・心地よい「忍阪の風」を感じられたひと時でした。
今日は、区民総出で生根神社・石位寺・児童公園、そして共同墓地の清掃作業です。
上之町、中之町、下之町、大室町、青幡町がそれぞれの持ち場に分かれて、爽やかな汗を流しました。
石位寺では、境内の植木の剪定や下草刈りなどを行い、ますます見通しの効く明るい境内に・・・。
作業している皆んなの頭上には、咲き始めた百日紅(サルスベリ)が、朝日に照らされ、綺麗に輝いていました。
境内にある百日紅(サルスベリ)と「ムクゲ」が咲き始めました。
八重のムクゲは、収蔵庫前と横にあって蕾がたくさんついており、これからが見頃を迎えます。
また、サルスベリは、西面の古木はまだ蕾状態ですが、北東側の頂上部は、チラホラと咲き始めました。
これから9月上旬まで咲き続けます。
サルスベリの花は枝先に咲きますから、古木の頂上部が見える西側石段下からの眺めは見事です。
また、境内の東側の高台から境内全貌が見渡せる場所からの眺めもいいですよ。
石位寺の薬師三尊石仏とお月さん・・・この取り合わせが出来ないものか・・・。
3日前の満月にチャレンジしたが、上手く撮れなかった。
昨夜、再度挑戦した結果が、下記の写真。
お寺の裏山に遮られて、なかなか顔を見せてくれません。木々の梢から顔を覗かせてくれたのは、10時を過ぎた頃。
この日は、万葉歌「祈り」の作詞・作曲・歌手としてお世話になっており、今も進行中のプロジェクトでますますお世話になっている「風香さん」もご一緒。
当日、万葉歌にゆかりの場所を訪ねられ、かねてから願っておられた石位寺からの月を観たいとのことで、TEAM忍阪メンバーとの観月会となった次第。
どんな光景となるのか・・・一同、夕刻より待機。
薬師さんもライトアップ。月夜に礼拝堂越しに観る薬師さんの佇まいは格別です。
ただ、薬師さんと月の両方を綺麗撮るのは至難の業です。どちらかを犠牲にしなければ・・・ということで、今回はお月さんの写りは諦めました。
といっても、薬師さんもそんなに綺麗に撮れたことでもないのですが・・・。
では、昨夜の薬師さんとお月さんを・・・・。
( よし坊)
連日の雨で、石位寺のアジサイが一気に満開となりました。
アジサイの木は少ないのですが、それでもこの時期、花房は目立つ存在です。
近年、新品種が増えて、色んな形・色のアジサイを観られますが、境内にあるのは、淡い白系統が多いようです。
シンプルで、清楚で・・・薬師三尊さんの佇まいに似合っています。
鏡王女墓の正面と左右の裾に白い花が満開です。周りに甘い香りを漂せております。いろいろ調べた結果、多分、「カナメモチ」と思われますが・・・違うでしょうか?秋には、マル形の赤い実が成ります。
一昨日からの大雨で、いつものせせらぎが一変。
水量が増しております。
舒明天皇陵の横を流れるせせらぎの渕に、薄紫色の「ショウジョウバカマ(猩猩袴)」が、咲いています。
特に、鏡女王に向う途中には、群生地も見られます。
シロバナショウジョウバカマ(白花猩猩袴)もあるので、注意して探してみましょう。この花は、ユリ科の多年草。生育場所によって、紫色、薄紫色、白色に分かれます。 (よし坊)